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豚面のとんぬら [ゲーム]

ブログのタイトルに使わせて頂いている”豚怒羅(とんぬら)”の由来です。

とんぬらって、多分”ドラゴンクエストⅡ”に出てきた名前です。
って、いい加減なので調べました。
”サマルトリアの王子の名前の候補の1つに「トンヌラ」という名前がある。”
カタカナだったんだ。そこまで知らなカッタカナ?地球温暖化阻止委員会員。

1985年の夏、田舎に帰ったら小学生の甥がファミコンで遊んでいた。
いくつかゲームを持っており、野球、シューティングなどのゲームを見せてくれた。
「このゲーム、ともだちからかりたんだけど、つまんねえんだよな。」
そのゲームを見せてくれた。確かに行動範囲が狭く、すぐ飽きてしまいそうだった。
RPGなんて、ほとんど知られていない時代。それが、後から思えばDQ2だった。



そもそも、”DQ2”を知ったのは、古谷三敏の漫画”レモンハート”という
お酒をテーマにした作品の中だった。
調べたらどちらも1985年に”発売”と”漫画アクションに連載開始”でした。

漫画を見て欲しくなったが、人気が出始め、手に入れにくかったと思う。
1985年の年末、あるデパートで売っているのを見てしまった。
多分これは神様のお導きかなと思っって買ったが、本体を持っていなかった。
次の日は元旦だった。今と違って、お店は3日までお休みだった気がする。
4日目かな?近くのディスカウントショップで本体を手に入れて、はまった。

この時代のゲーム機には、セーブ機能なんて無かった。”復活の呪文”である。
ゲーム中のメモリの数値を文字に変換しメモを取るが、文章にはならず呪文になる。
ゲームを再開する時は、このメモを見ながら正しく打ち込むと再開できる。
家内もはまった。(そういえば、この時既に結婚してたっけ。忘れてた。)
彼女は自分の書いた呪文が読めず、私に「この字なんて読むの?」と聞いて来た。
書いた本人が読めないのに何で私に嫁ますか?悪筆な嫁はすぐ悪妻になった。
彼女は復活できず、この世をさまよう事になった。(普段でもそんなんです。)

それ以来、ファミコンにあきたらず、セガサターン、プレステ、ドリキャスはパス
3DO、PCにまで範囲が広がってしまった。



”3DO”ご存知ですか?おでんのマーク。”トータルエクリプス”凄かった。
”バーチャルホラー 〜呪われた館〜”
3次元のRPGを始めて体験し、吐きそうになりながらやってました。

”ウィザードリー”ご存知ですか?
方眼紙にマップを書いて行く。その階を征服し、改めて見た時のマップの美しさ!
やっと、ラスボスのワードナーの事務所に到着したが、扉に札がかかってる。
”営業時間はAM9時からPM3時”、”出直して来て下さい。”

”ディアブロ”ご存知ですか?初めてのオンラインゲームだったと思う。
”ウルティマ”ご存知ですか?初めてのMMOだったと思う。
切りが無いのでもう止めますが、あれ?なんの話でしたっけ?

オンラインゲームのIDは何時も”とんぬら”。全角駄目な時は”tonnura”でした。
数十年前から、”そのIDはすでに使われています”が出るようになった。
悔しい、商標登録しておけば良かった。(お前にその権利は無い!)

仕方がないので漢字で当て字を考えた。
”とん”は自分のイメージから一番遠い豚にした。(さらっと流してください。)
”ぬ”は”君よ憤怒の河を渉れ”という映画から(佐藤純彌監督、ごめんなさい。)
”ら”は”羅生門”から。”修羅場”からではない。(何度か味わいましたけど。)
こう書いて観ると、文芸の香り漂う良い名前だなと思う。(私だけだろうけど。)
堂々たる、”豚怒羅”の完成である。英知の結晶と言っても過言ではない。

読み返して見て、別の名前を考えた方が良さそうに思えて来たところでお終い。


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