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安倍内閣の閣僚は隔離要す [政治]

少々(?)苦しいタイトルになってしまったが、これ以上危険な妄想が稲田防衛相からあふれ出さないようにする為にも早々に罷免し、どこかに隔離すべきだと思う。発言を取り消せば良いというものでは無い。本人の妄想が失言に出てしまっている事が問題であり、撤回の弁明も「誤解を招きかねない発言だった」のだが、どういう誤解を招きかねなかったのかと聞きたくなってしまう。国民は「自衛隊はどうあるべきか」など理解しており、誤解しているのは稲田防衛相である。彼女に限らず今まで発言を取り消して来た閣僚は沢山いるけれど、本心は「どうして、私の発言を取り消せねばならないのか?」と無念の表情をする閣僚が多かった。つまり「取り消すのは本意ではないが、大騒ぎになってしまったので、とりあえず謝りゃあ良いんだろ謝りゃ、悪かったねっと!」が見え見えなのだ。しかし、議員という種族(?)は不思議な生き物で、我々から選ばれた代表の筈なのだが、当選してしまえば生まれた時から議員のような顔をして、自分の考えは支持して下さった方が無条件で賛同して下さるかのように考えているふしがある。村、町、市、県、国の順に議員は支持者との距離が遠くなり、当選回数を重ねる程おごりも出て来てしまう。自民党の2回生議員問題などその典型で、その後の離党は支持した人に対する裏切行為である。


それにしても、第2次安倍内閣には辞任者が多く、これまでにも不祥事や失言等で辞任した大臣が5人もいる。もっとも、そんな辞任の理由など安倍総理のスキャンダルに比べれば可愛いもので、とっくに辞任すべき安倍総理が居座っているのだから、何をか言わんやである。自民党には人材が無いのだろうか?大臣の職務が務まるかが人選の基準になると思うのだが、首を傾げてしまう人事が多い。金田勝年法務大臣などその典型で、彼は自分が何の大臣になったのかさえ理解出来ていないのではあるまいか?そして「大臣になれたのは嬉しいが、国会でこんなにいじめられるなら大臣になどならなきゃ良かった」という表情をTV中継で拝見する度に、気の毒にさえなってしまう。かなりのご高齢かと思いきや、まだ(?)67歳なので、この度の国会で相当老け込まれたのではあるまいか?いじめられた腹いせに、やけになって死刑執行を連発せねば良いが、と心配になる。


朝日新聞に”「クリーン」三木派61年の歴史に幕”というタイトルで”三木武夫元首相を源流に持つ自民党山東派(11人)が29日、最後の定例会合を開いた。政治とカネの問題で党が危機に陥った際、クリーンイメージのあった三木氏と海部俊樹氏という2人の宰相を送り出した異色の少数派閥。7月3日に麻生派などと合流し、61年の歴史に幕を閉じる”。の記事があった。あまりにも田中角栄氏のやり方が強引なので、これに対抗すべく政治倫理や選挙浄化を訴えて、存在感があった。今思えば、同じ自民党内で離党もせずこれだけの論争が行われていた事に感心する。派閥は悪いもの、という考え方もあるけれど、同じ党内で政策論争が出来ていた訳で、それが自民党の良さだったのではなかろうか?それが今では...、である。「昔は良かった」と言うのは老人の口癖だが、こういう老人をノスタルジイと言うんだろうな。「安倍総理 あと数年で ジガジイサン」


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