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七転八倒 七転び八起き 七勝八敗 [老後]

ブログの記事を書く時間が無くて困ってる。昨日もバイト先で9時から17時迄働いた。
私は昼食を食べない主義で他の社員が昼食時間でも仕事をしている。たまには仕事
をしている素振りの時もあるが、時給なので労働時間は8時間と自己申告している。
会社に拘束されている時間なので正当な申告だと思うのだが8時間も働いてしまうとブ
ログを書いている余裕も無い。労働時間が7時間でも苦しいので正に七転八倒状態だ
が転んだ状態では又転べないので矛盾している諺だと思ってたが試した子供がいた。



子供電話相談室で、実際に相談者の子供が「七転び八起き」をやろうとしたが「七転び
七起き」になったという疑問を呈したエピソードが紹介されていた。先生が説明をした後
「ホントにやったのは偉い」としたもののすぐさま別の先生が「七転八倒の方はやらない
方が良い」と突っ込むあたりさすがである。確かにどちらかといえば七転八倒するより
は七転び八起き的な人生を歩みたいものだがなかなかそれが難しいのだと痛感する。

今場所の稀勢の里を見ていて失礼だが彼こそ「七転八倒」状態だと思う。横綱の期待
がかかる余りなのであろうか?皆の期待を裏切り続けて久しく、その間に琴奨菊が優
勝してしまったし今場所は豪栄道が優勝しそうな勢い。それこそ相撲が七転び八起き
ではあるまいか?八勝すれば勝ち越しで、7勝の負け越しとは雲泥の差なのである。
それにしても、相撲という格闘技は凄いなあと思うし、日本の国技である事が誇りだ。



八時間働いて八時間寝れば残りの八時間で何とか色んな事を済ませねばならない
訳だが、そうは都合良く行かないので大抵は睡眠時間を削るしかないのだろう。老人に
なって来てつくづく思うのだが「眠るのにも体力が要る」という事。息子がまだ26歳なの
だが、休みの日は羨ましいほど良く寝ている。私も寝ていても良いのだが残されている
時間が少ないと思うと何かしないではいられない、とは言っても新聞を読んだりTVニュ
ースを見る程度なのだが。昔近くに住んでいた60代後半の女性が「夜中に眼が醒める
とどうして良いか解らなくなるので12時まで我慢して起きている」という話しを聞いた時
に私はオンラインゲームに夢中で時間が幾らあっても足りなかったので「眼が醒めると
いう事は体がそれ以上睡眠をとらなくてもいいですよ、と言っている訳なのだから起き
自分の好きな事をやればいいんじゃないのかな?」と思っていた。ところが実際に同じ
ような年齢になってみると彼女の悩みが解って来た。要は「枯れて来た」のだ。月で
言えば九~十月、七月や八月を過ぎてしまい「やれやれ」と思うのと「まだまだ」と思う
と言えば良いのだろうか?要するに人生の秋なのだ。七転八倒か七転び八起きはとも
かく次は九なのだ。この九が苦にならないように頑張らねばと思いながら眠ろうと思う。
もっとも寝相は七転八倒なのだろうが、本人は気が付かないので長生きするのだろう。



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