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免許が無いとバブル世代から「免ハラ」 [社会]

私は「免ハラ」という言葉がある事を、あるネットの記事で初めて知った。その記事を「マネーポストWEB」から一部抜粋引用させて頂く。”「特に50代くらいのバブル世代の男性に、免許がないことを知られると大変なんです。『それでも男か?』『車は男のロマンだ』『それじゃ女の子にはモテない』『俺らの時代は車でよくデートしたもんだ。ナンパもしたな』など、やたら車と「男たるもの」とか、女性を関連付けて話をしてくる。さらには『20代初めまでに取っておかないと、後々取るのが大変』とかなんとか。僕の免許未取得を酒の肴に、だから何だというような昔話を延々……。もう免許ハラスメントですよ。車でモテたとしても、それは本質的にその人がモテているわけではないと思うんですけどね」”とあった。記事のタイトルは”「免許離れ」する若者、バブル世代からの「免ハラ」被害も”である。都会に住んでいれば、車など不要なのかもしれないし、独身の若者が都内で車を持つのは大変だ。月極駐車場の料金は高いし、自動車税もあり、当然、ガソリン代もかかる。週末に乗る程度ならば、車など不要と考えるのも当たり前で、高いお金を出して教習所に通い、使い道は身分証明書代わりでしかないペーパードライバーも沢山おいでだろう。


そんな記事を読んだ後に目にとまったのが”地方では300メートル先のコンビニに車移動が当たり前? 夏休みの帰省で驚いたこと”という記事で、”「帰省中ワイ『ちょっとコンビニ(300メートル位先)行ってくるわ』親戚一同『!!??』」というスレッドが立った。スレ主は帰省した際、300メートルほどの距離にあるコンビニに行こうとしたところ、親戚から「だれか車出してあげれば?」「そうだよねえ車でないとちょっと」などと言われたという。スレ主は、「なんやねんこいつら徒歩で道路出たら死ぬんか?」と驚きを隠せない。京都府出身女性「帰省時に歩いていたらジロジロ見られた」スレッドでは、「田舎の距離感覚ヤバい」「田舎はほんとこれ」など、スレ主の驚きに共感するコメントが相次いだ。ほかにも、「学生以外チャリは許されない風潮」「田舎者がどんなに車依存していても知ったことじゃないが、歩いてる大人は不審者みたいな風潮やめろや」”。以上は”@niftyニュース”から一部抜粋引用させて頂いた。


NHKのTV番組に「鶴瓶の家族に乾杯」というのがあり、私の大好きな番組だ。この番組を観ていて思うのは「人っ子一人歩いてない町が日本には多いなあ」なのだが、歩いている人が見当たらないだけで、実際にはその町で元気一杯に働いて生活されている方が沢山おいでになるので感心してしまう。車が下駄代わりなのだろうから「300メートル先のコンビニに車」は少し極端かも知れないが、成程なあとも思う。田舎に住んでいる私の姉や兄の家にも、大人の数だけ車があり、自家用車ならぬ自己用車だ。「免許不要の都会の若者」と「車は必須の田舎の若者」のどちらが体力があるのだろう?前者は「電車の乗り継ぎで足腰は鍛えている」だろうし、後者は「農作業で力仕事は日常茶飯事」なので両者互角かも知れないが、どちらも老後が心配である。都会も田舎も同じ日本なのだが、何だか二つの別な世界があるような気がして来た。「免許証 切れてますねと 銀行で」(ネットから借用)


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