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腰痛に要注意 [老後]

朝布団から起き上がる時に腰の痛みが酷くて起き上がるのが辛く、歩き出し始めるまで5分位かかってしまう日がここ3日位続いた。こういう時に辛いのが「思い当たるふしが無い」という事だ。「重い物を持った」とか「運動し過ぎた」とか「XXXXX(勝手に想像して下さい)」とかだったらまだ解るのだが、「腰に悪い事を何かやってしまったかなあ?」と思い出そうとしても何も浮かばない。ここで「齢だから仕方が無い」と考えるのは避けたい。何故なら何の解決策にもならないからで、そう考えるにはまだまだ若いと思っているし、益々衰えを自分で加速してしまいそうな気がする。「病は気から」という諺があるように、マイナス思考は体に良くない。



ネットで腰痛の原因を調べて見たら、都合の良い(?)原因が見つかった。それは”働き過ぎによるストレスから来る腰痛”で「確かにこれだ!」と強引に決めてしまった。腰痛の原因を教えて呉れた記事には更に嬉しい事が書いてあり「体が起き上がれない程の腰痛は、仕事をしないで体を休めなさいという信号なのです」とあったので、思わず「成程!」とうなずいてしまった。私はソフト会社でバイトをしているが、肩書は”技術営業顧問”(何となく胡散臭い)、納期の迫った仕事を任されている訳ではなく、技術的なアドバイスをしたり調べ物を頼まれたりする事が多い。なので朝は9時に出社するが、夕方まで体力や気力が持たないので、午後2時か3時で帰宅する事が多かったし、週に一度は休んでいた。ところが最近「全社あげて取り組んでいます」という仕事に加わってしまったので、私宛に電話があった場合「帰っちゃいました」とは言えないので、社長から「寝てても良いから午後5時までいてね」と言われたので、仕方が無いからブログの記事を書いて時間を潰す事にした。なので最近の私のブログ記事は無駄に長い。休みたいのだが休まず、長時間勤務が2週間程続いたので疲労とストレスで腰痛が出たのだろう。「体は本当に正直だ」。この腰痛だが、腰まわりの筋肉が固くなっているらしい。触って見ると確かに硬くて「脂肪ならばこう硬くはならない筈」と自分に言い聞かせる(さすがにお腹は脂肪が付き過ぎて柔らかいけれど)。寝る前にお風呂に入り、腰の筋肉を良くマッサージをして、湯上りにバンテリンを塗って、さらにサロンパスを貼って、寝る前に腰の筋肉を和らげる体操をして、仰向けを避けて横になって膝小僧を抱えるようにして寝る、これを3日続けたら朝は痛みが無く起き上がれるようになり、まだ腰に重さを感じるがかなり症状が改善したと思う。単純な心と体に生んでくれた両親に感謝する。



腰という漢字は、肉月(にくづき)偏に要(かなめ)と書くように人体の要、腰痛になると「本当に体の要だな」とつくづく感じる。学生の頃、配送センターでバイトをしていてぎっくり腰になってしまい、寝る時など直立不動のままで布団に倒れて、起き上がる時は柱にすがらざるを得ず、滅茶苦茶辛かった。あの時に比べれば今回の腰痛など大した痛みではないが、若い時のぎっくり腰は必ず治ると信じて疑わなかったのに、今は「このまま治らなかったら?」「寝たきり老人になってしまったら?」という恐怖が頭をよぎる。それでも、反面そういう感覚をまだ持っている事が嬉しい。これが痴呆症(認知症という言葉が大嫌いだ)ならどうだろう?自分で自分がおかしい事に気が付けない、これは辛い。でも「こんな人は老人に限らず今の世の中に一杯いるんだよなあ」と思う。「痴呆症でもないのに痴呆と変わらない人はどうすれば治るんだろう?」。相変わらず記事の結論が「腰くだけ」になってしまった。


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